先のことを考える私
私は結構、先のことをあれこれ考えてしまうタイプ。
日本で働いてた時は、会社にアメリカ人の婚約者がいることも、会社を辞めることも最後の最後まで言わなかった私。
辞める最終段階になるまで、辞めるということを誰にも言いたくなかったのです。
なので、渡米が決まった時は、半年間
「誰かに辞めることがバレたら、なんて言おう」
とか、
「辞めると分かったら、適当な仕事しかさせてもらえないかもしれない」
とか、まだ起こってもみないことを考えたりしました。
計画性に関しては正反対の夫婦
そんな私が、先のことをあれこれ全く考えない、大陸的な人と結婚。
計画性を持って暮らそうとする私と、その場その場の状況で生活しようとする主人。
最初は私から一方的に「もっと計画的に暮らそうよ!!」と衝突もしました。
でも、「ちゃんとする」ということが、「ちゃんとしてない」人に通じる訳もなく。
そして、暮らして行くうちに、段々とお互いに妥協点を見つけ、
「ま、いっか」と私は思うようになり、
「ま、Maiko が言うなら」と主人も思ってくれるようになったようです。
現在旅行を計画中の私達
そんな我々が現在旅行を計画中。
性格の違いも手伝って、いつもホテル探しもホテルの予約も飛行機の予約も、「事前準備」に関しては全て私任せ。
そして、現地に到着した時点で、「その場その場」の対応が上手な主人に私が完全に付いて行くというパターン。
役割分担ってやつです。
しかし、今回の旅行。
もう飛行機のチケットは取れていると言うのに、滞在先のホテルが満室でなかなか見つからない。
取り越し苦労の多い私は、色んなホテルにコンタクトを取りながらも、
「どうしよう、どこもホテルがなかったら」
とか、
「飛行機をキャンセルして、違う日程で行くしかないのか」
とか、
「飛行機をキャンセルしても、払い戻し分があんまりないなー」
とか、
とにかく考えてしまう。
そして、帰宅した主人にその不安を話すと、
“Well, we will cross that bridge when we come to it.”
とサラリ。
よく言われるこの言葉
って皆さんご存知ですか?
直訳すると、
あの橋は着いた時に渡る
すなわち、「橋に着かないと渡れない」=「その時はその時」
という意味。
結婚してから、この言葉を主人から何度言われたことか・・・。
今回も、ホテルはまだ全部は当たり切れていない。
もしかしたら空室があるホテルだってあるのかもしれない。
まだ泊まるところがどこにもないとは言い切れない。
だからこそ、
「本当に泊まる所がどこにもなかったら、どうするかはその時になってから考えれば良い」。
主人の意見、正論です。
しかし、飛行機からホテルから手配をするのは全て私。
「その時はその時なんて、軽く言ってくれるなー!!」
と思ってしまいます。
でも、主人の言っていることは100パー正しい。
悔しいですが、ホント、日々精進、精進でございます。
Go with the flowで言い換えられますか?
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